2008年11月23日日曜日

テネシーより授業について

こんにちは、テネシーに交換留学中のchiseです。
ご無沙汰しております(;一_一)
今回は、前回予告したとおり、授業について少しお話します。


私が取ってるのは、
theater 講義 40-50人
international studies  講義? 15-20人
badminton
communication 講義 30-40人
English 10-15人

badmintonはただのお楽しみですし。
どれも、1,2年向けの比較的簡単なクラスなので今学期は結構楽してます。
来学期がこわい。

授業聞き取れなかったらどうしようかとかなり心配していたのですが、
むしろクラスの中にちっこいアジア人が一人だけぽつんといる状態なので、先生方に反対に気を使っていただいてるようです。

こちらの学生さんは、ステレオタイプどおりですね。
よく発言し、
授業より宿題中心。
ファイナル1発勝負ではなく小テスト乱れうち!!

他には、そうだなー。

こちらは12月の2週目がファイナルで、そのあと1か月の冬休みなります。
テネシーは提携校の中でも一番南に位置しているので、他地域よりはましなはずなのですが、やはり広島よりは寒いです。昨日は最低気温マイナスいったそうです。


なんかだらだらな報告になってしまってすいません。
なんか質問あればコメントしてください。




最後に、ライティングセンターの写真貼り付けときます。
私のたまり場です。
レポートが出るたびにお世話になっています。
アメリカ人も利用するんすよ。
日本にも、ライティングセンターがあったらいいのにな。

2008年11月21日金曜日

アメリカの大学で日本語を教える!その2

昨日に続き、アメリカの提携校で日本語アシスタントとして働いている卒業生に活動内容を教えてもらいます。今日はオハイオ州のボーリング・グリーン州立大学で奮闘中のKさん(2007年度卒業生)です。
パシフィック大学でのアシスタントと同じく任期は約1年間ですが、大きな違いはパシフィック大学では学生に近い立場で日本語や日本文化に興味を持ってもらうための活動が大きな比重を占めるのに対し、ボーリング・グリーン州立大の方は先生の助手としての色彩が強く、より実践的に授業運営に関わることができる点です。

-- どんな職場ですか?
「仕事場というよりも"office"という感じです。office内にはほかにドイツ語、ドイツの歴史学、中国語、スワヒリ語のアシスタントがいます。全員がそろうことは毎日ではないのですが、だいたいが言語のアシスタントであるため、言語の質問や話になるとお互いの母語の話でいつも盛り上がってしまいます。どの先生方も優しく、とても居心地のいい環境だと思います」

-- 主な仕事内容は?
「毎日していることは、宿題の作成と答え合わせ、授業用のパワーポイント作成、授業で配布する教材や先生の必要な物のコピー、VHSからDVDへのコピー作成、など。
だいたい毎日、スピーキングセッション(会話練習クラス)があります。1コマ30分のクラスですが1年生を8グループぐらいに分けるので、1日に1クラスか2クラスのペースで担当しています。
毎週木曜日は、夜の9時からJapanese clubがあるので、その準備のお手伝いもあります。
「先生が出張の時は、私が授業へ代わりに行くこともあります。ほかにも、先生の出席する大学内のイベントや行事には一緒に行き、お手伝いをします。毎日朝のクラスには、先生と一緒に行きます。午後のクラスには時々行きます」

-- 一番大変なことは何ですか?
「毎週金曜日のgradingです。ノートとコンピューターの両方に全クラスの成績を記録するので少し忙しいです。そしてさらに、5週単位で生徒1人1人のその成績をそれぞれにわたすので、その準備は慣れるまで少し大変かもしれません。
でも実を言うと、学校が始まったばかりのはじめの頃の、生徒全員の顔と名前を覚えることが一番大変でした。。。」

-- 仕事以外は何をしていることが多いですか?
「週末や休みの日は、ゆっくり過ごしています。買い物に行ったり、ご飯を作ったり、友だちと遊んだり、出かけたり、フットボールのゲームに行ったりと、わりと好きなことをやっています」

-- 現在の待遇で生活はどうですか?(住居や生活費など)
「正直、現在の待遇では生活は少し難しいかもしれません。車がないため交通費はかかっていないので、主な出費は食費とアパート代です」

-- アシスタントの仕事に一番必要なものは何だと思いますか?(語学力、事務能力、コミュニケーション能力、気力、体力、などなど)
「忍耐と体力だと思います。1日にこなす仕事はとても多いので、体調を崩してしまったら大変。なので体力は一番ですね。そのたくさんの仕事を、要領よくこなすためと、先生の希望通りの物ができないと何度も作り直すこともあるので忍耐力、どんなときも臨機応変に対応できる考え方の柔軟性が必要だと思います。コンピュータースキルがないと少し大変かもしれません。マックが使いこなせたらいいと思います」

-- 最後に、近況を教えてください。
「クラスの生徒たちともすっかり打ち解け、スピーキングセッションにも慣れてきて、楽しくアシスタントをしています。私は日本語教員になりたく、このプログラムかパシフィックのプログラムに参加するために女学院大学に入ったので、今この貴重な時間でできることは全部してみようと思ってます。
「仕事量が多いので疲れてへとへとになることが多いですが、生徒たちから「ありがとう」「今日のスピーキングセッション楽しかった!」と言われるたびに、やっぱりうれしくて、これが私のやりたかったことだと再度実感しています。そしてそのぶんやりがいも毎日感じています」


2008年11月20日木曜日

アメリカの大学で日本語を教える!

アメリカの提携校パシフィック大学(オレゴン州)では、毎年本学の卒業生1名をJapanese Language Assistantとして1年間採用していただいています。現在本学に来てもらっている英語アシスタントのGarethさんの逆ヴァージョンですね。
毎年12月に募集を始めますので今年ももうすぐです。

現在アシスタントとしてパシフィック大学に滞在中のYさん(2007年度卒業生)に、アシスタントの仕事について訊いてみました。将来日本語教師になりたい人、アメリカで自分を磨きたい人はぜひ参考にしてください。

-- どんな職場ですか?
「みんなとても親切で、学生も協力的なのですごく楽しいです」

-- 主な仕事内容は?
「Japanese Activityの運営。Japanese Classでのアシスタント。学生の勉強の手伝い。などなど」

-- 一番大変なことは何ですか?
「日本語&英語です」

-- 仕事以外は何をしていることが多いですか?
「他のTA(Teaching Assistnt)達と過ごしたり、スポーツもよくしています」

-- 現在の待遇で生活はどうですか?(住居や生活費など)
「生活費には困りません。部屋も快適です」

-- アシスタントの仕事に一番必要なものは何だと思いますか?
「コミュニケーション能力は大切であると思います。同時に、語学力がなければ十分なコミュニケーションがとれないので重要であると思います。あとは気力ですかね。いろいろ落ち込むことも多いので」

-- 最後に、近況を教えてください。
「もう3ヶ月たったので仕事にも環境にも慣れてきました。先生がいないときなど、たまに授業を教えたり、みたりしています。ここにきて日本語を教えることの難しさに気づきました。質問されて初めて気づいたり、言語を習得する難しさを日々感じています。うまくコミュニケーションがとれないときもあり、落ち込むことも多いです。が、持ち前の明るさでがんばっています。いままで日本語について何もしらなかった生徒たちが単語やフレーズを覚え、今では簡単な言葉を理解したり、話したりできるようになりました。すごいことですよね。私は一緒に授業をうけていただけなんですが、なんだか感動しています。
「クラスはIntercultural Communicationをとっていて、とても興味深いです(※このプログラムでは仕事の合間に2つまで授業を受けることができます)。来る前から異文化交流にすごく興味があったのですが、ますます深まりました。ルームメイトはスペイン人とドイツ人で、他のTAとも仲良くしていてよく一緒にいるので、文化の違いなど授業で習ったことを肌で感じられ、すごくいい環境にいるとつくづく思います。
「今週はIntercultural education weekでいろいろイベントがあるんですが、金曜にJapaneseクラブでエイサーを踊ることになったんです。先週、急遽練習を始めたんですけど、なんとかさまになってきて本番が楽しみです。
「つらいことや大変なこともありますが、学ぶことのほうが多くて、刺激の多い日々を送っています。興味がある人は質問してくださいね。」


2008年11月17日月曜日

いつもと違うランチタイム英会話

月曜日のお昼休みはランチタイム英会話。
文学館三階の英米言語文化学科室、通称Gareth's Officeでやってます。
英語アシスタントのGarethさんとお昼を食べつつ英会話を楽しむ時間です。

さて、今日も普段通りのランチタイム英会話のようですが、、、



何と、カメラマンさんがいます!



実は広島のファッション誌「MOV」の取材がありました。昼休みの時間ぎりぎりまで沢山写真を撮っていただき、最初は意識していた参加者の皆さんもだんだんいい顔になってましたよ。

その後はGarethさんと参加者代表にインタビューも。



代表として残ってもらった3年生のMさん、4年生のKさんとTさんは、取材の方とGarethさんの通訳もしてくれました。感謝!
(11/19追記)掲載号は12月20日発売の1・2月合併号だそうです。楽しみです!



最後は一人ずつポートレート撮影。お疲れ様でした~。


2008年11月12日水曜日

2009年夏に向けてホストファミリー登録開始!

2009年5~7月の話なのですがホストファミリーの登録を始めますよ!
(本当はずっとやってるんですけど)
来年も、平和学習のためにアメリカの提携校から広島にやってくる学生グループを受け入れます。ステイする期間はプログラムによって約1週間または3泊4日です。

「えーそんな先の予定わかんないしー」とお思いでしょうが、興味のある人はご家族と相談して登録だけでもしといてもらえるとありがたいです。登録してくれた方には、正式に日程が決まったら打診します。