2011年12月12日月曜日

アジアクラブの宮島合宿レポ(後編)

まずはこちらを…「アジアクラブの宮島合宿レポ(前編)
http://hjukokusai.blogspot.com/2011/11/blog-post_29.html

お待たせしました!後編です。


こんにちは!
遅くなってしまいましたが前回の宮島観光レポート続編。
ここからは担当を交代してお届けします*^^*


一日目の観光を終えた後宿泊施設へ
バックパッカーズ宮島さんにお世話になりました。

ユースホステルタイプの宿泊所で、
お部屋が洋室タイプのベッドと和室の二通りあったのですが
なんとドアなどの仕切りがなくスペースは他の宿泊者と全て共同。
貴重品などの管理のため希望者はデポジットタイプのロッカーを借りられます。

日本ではちょっと珍しいタイプかな。
はじめは戸惑った部員もいたと思いますが、皆表立って驚いた様子もなく、徐々に慣れて宿泊を楽しんでいた様子でした。

荷物を簡単に整理して自分のスペースを軽く整えた後シャワーを浴びて下の階へ。

リビングルームがこんな感じです。


ユースホステルのいいところはこうした共同のスペースがあるというところ。
リビングには和室にテーブルとテレビ、DVDなどがあり、くつろいだりおしゃべりをしたり出来ます。
アジアクラブのメンバーも持ち寄ったお菓子を食べたり一緒にDVDを見たりと気分を緩めながら親睦を深めました。
更に翌日の宮島観光備え宿泊をしていた日本の方に話しかけられるということも。。。

一方談話室のほうでは国際色豊かな会話です。
チェックインカウンターの前にテーブルといすが備え付けられていて、夕食時から座っていらしたイスラエル、スウェーデンの方とフランス人のカップル、ホテルの管理人さんとすっかり打ち解けているセイジ。

わたしも途中から混ぜて貰い、日本のお菓子や今季節のイベントに付いてお話しました。
楽しかったー!

探したところ写真がなかった為お見せ出来ないのが残念です。すみません(;;)


宮島二日目

朝10時にホテルの前に集合し、いざ再び宮島へ。

二日目は昨日と打って変わり良いお天気で気分も盛り上がります。


上陸し、もう一度弥山に登る組と繁華街を歩く組との二手に別れ観光を開始。
繁華街組みは名物握り天を食べながら5重の塔を目指しました。

途中引き潮だったので大鳥居の足元まで行き記念写真

パチリ。

千枚畳のお寺と五重の塔に到着ー^^

軽く昼食をとりました。


境内を出て再び繁華街へ。

(^^)ノシ~

和風の小物のお土産を見ていたところで時間になり集合場所へ。

弥山組も昨日と変わって野猿に会ったり山の上からの美しい風景を楽しみました。


山を下り時間になったので集合場所へ。

宮島を出ます。

帰りも市電を利用しました。

広島駅の南口につき一泊二日の合宿を終えました。



合宿を終えて。

一先ず、無事に終えることが出来て良かったです。
電車だと広島駅から1時間もかからない一番身近で一番有名な観光地ではありますが、普段なかなか遊びに行く機会もないのでこの度2日間ゆっくりと時間をかけて歩くことで私たち自身が再発見出来た”宮島の良さ”というのも沢山ありました。

厳島の最高峰”弥山”は船着場から少し離れた入り組んだ場所にあってなかなか足を伸ばせなかったのですが、この度全員で訪れるという貴重な機会を頂いて素敵な思い出が出来ました。

山麓は人の入らない雄大な森林と野生動物の生息する見ごたえのある自然豊かな場所で、ロープウェーからの景色、頂上からの展望は絶景でした。

展望台からは瀬戸内海に浮かぶ小島が見渡せてとても素敵でしたよー!

一通り見終わった後はみんなで東屋に座ってそれぞれの国の違いに纏わるびっくりエピソードを披露するなど、おしゃべりを楽しみました*^^*


それから、弥山に上るまでの道のりにも、茶店等が並んだ素朴な雰囲気の町並みや小さな滝にかかるアーチ型の橋など隠れた名スポットがあったのでお知らせします!!


一方今まで書けずに居ましたが、お土産物街の方も観光用に再開発が進んで新たな名物も加わり、とても賑わっていました。
歩くだけでも一苦労!!^^;
そんな人の活気と喧騒の溢れる賑わいの中で特に目に付いたのは握り天と顔よりも大きなタコのお煎餅と中華饅頭風の大きなお饅頭の出店でした。
みんなで分け合いながらぱくついてみたり・・これも良い思い出です*^o^*

1日目、2日目の昼食には全員で思い思いの物を食べ、アメリカからの留学生も中国からの留学生も、韓国からの留学生も、笑顔がこぼれ宮島を満喫していたようでした。

以上、宮島は厳島神社を始め弥山や五重塔、大鳥居といった沢山の見所があり、また名所以外にもゆっくりと時間をかけて歩くことで発見できる名スポットもある。
もしまた留学生を案内するような機会があればぜひ一緒に行きたいと思うような、そんな本当に素敵な場所でした*´ω`*

この度、出身も違う、年齢も違う学生同士で一緒に観光をする巡り会わせに恵まれたこと、全てに感謝して2日間の宮島レポートを終わりたいと思います!

ありがとうございました。


中国からの留学だより

中国の提携校、山東大学(山東省済南市)に交換留学中のYさんから近況が届きました。
今年2月から始まった留学もそろそろ帰国時期が近づいています。山東すっかり冬のようですね。

もう少しで中国の留学も終わりに近づいてきました。
最近の出来事をお知らせしたいと思います。

中国では2週間前ほどに突然雨から雪に変わり、こちらで初雪を見ることができました。
それ以降まだ雪を見ていませんが、朝がとても寒くて霧が出て視界を妨げることが多々あります。

英語の授業は、校舎が遠いため自転車で通っています。
中国人は一生懸命勉強するため、彼らについていくのにも大変で体調を壊してしまいました。

なので、息抜きをするために先週の土・日で、友達と青島へ電車で行ってきました。
済南から青島まで電車で約3時間あれば十分つきます。

久しぶりに砂浜を歩いたり・海の香り等、堪能することができました。


2011年12月9日金曜日

韓国留学体験を聞く会を開きました

12月もそろそろ中旬ですね。
本学からの海外派遣のうち、2012年度に派遣する交換留学生が決まりつつあります。
交換留学先は中国、韓国、アメリカ提携大学ですが、そのうち韓国の淑明女子大学校への留学が内定した学生のために「韓国留学体験を聞く会」を実施しました。
参加してくれたのは、現在淑明女子大学校から本学に交換留学中のムンさんとユンヒさん、そして昨年度、本学から淑明へ交換留学した安藤さんと向井さんです。


国際交流担当者は、最初に内定学生の紹介と淑明への留学について簡単な説明をしたところで所用のため退場。後ほど話を聞いたところ、先輩方からいろいろ話を聞くことができ、連絡先も交換して有意義な集まりだったと感想をもらいました。
現在留学中の学生にも都合が合えばSkype的なもので加わってもらえるといいのですが、国際交流はPCが古すg(ry

中国・山東大学への派遣学生も内定しています。こちらは現在留学経験者が在学していないため、現地の学生とメール等で連絡をとり相談しているようです。
アメリカへの交換留学は年明けに正式内定。の予定。「アメリカ留学体験を聞く会」はいつやりますかねえ、、、。

2011年11月29日火曜日

アジアクラブの宮島合宿レポ(前編)

本学の国際交流サークル「アジアクラブ」は、留学生と日本の大学生との交流を推進する活動をしています。
そのためにはまず留学生に日本の大学生活に親しんでもらうことなのですが、中でも滞在期間が4ヶ月~1年間と短い交換留学生は、なかなか日本の学生生活を満喫とまでいかなかったり。そこで「アジアクラブ」では留学生と共に大学祭の屋台を出したり、英語アシスタントと協力してティーパーティを開いたりして、交流の場を演出しています。
今回の宮島合宿は、11月12~13日の「あやめ祭」を前に結束を深めるために企画されました。参加者は交換留学生7名と、1年生の新入部員2名を含む部員13名。さてどんな様子だったでしょう、、、。


10月22日、23日に、新しく来られた交換留学生さん達と宮島旅行に行ってきました^^
一日目は、広島駅集合(-^〇^-)
少し小雨模様でしたが、みんなは楽しそうにおしゃべり♪全員が集まったところで市電に乗っていざ出発です!!!

今回は、市電と船とロープウェイの代金をセットにした「宮島フリーパス」を利用して行きました。市電は一時間くらいかかりましたが、電車でおしゃべりしたこともいい思い出です(o^∀^o)

一時間かけて、ようやく宮島に着きました!


「鹿だ!!!」
みんな野生の鹿に驚いて興奮気味です。

お昼は宮島にある屋台や小さな食べ物屋さんで、それぞれおいしそうなものを選んで食べました^^


名物の竹輪や揚げもみじ、もみじ饅頭などおいしい食べ物がたくさん☆

続いて〜
お腹いっぱい食べたところで、次は神社に行きました。おみくじを引いたり、たくさん写真を撮りました!
天気も良くなってきて、鳥居も綺麗に撮れました♪


そして、宮島の醍醐味の一つ、弥山に登りました!!!
ロープウェイ乗り場までの道のりは、かなり傾斜があり疲れました(>_<)
‥が、いい運動になりました!
しかもマイナスイオンたっぷりのおいしい空気を吸いながら、綺麗な景色を見ることが出来ました\(^〇^)/
もみじが紅葉していると思っていたのですが、まだまだ緑色だったのが残念でしたが‥(;_;) 皆さんごめんなさい。リサーチ不足でしたm(_ _)m

ロープウェイに乗り込み、出発です!
頂上に着いて、まず驚いたのが景色の綺麗さ!遠くまで綺麗に澄んで見えました☆


みんな写真撮影☆

弥山には、野生の猿が住んでいるのですが、一日目は猿を見ることが出来ませんでした(^。^;)

そして、またロープウェイに乗り込み、みんなで山を下っていきました。
そのあとはそれぞれお土産を見たりショッピングを楽しみました。


さて、たくさん見て歩いて、そろそろお腹が空いてきました。
夕食は、名物あなご飯☆
留学生の皆さん、口に合わないかもと心配していましたが、皆美味しそうに食べていました^^
私はカキフライ定食を食べたのですが、これも絶品でした☆

そして船に乗って、宮島口へと帰りました。
予約していたバックパッカーズ宮島さんに到着です!

(以下次回!)

2011年11月16日水曜日

山東大学の学生グループが広島研修を行いました

10月22日(土)から29日(土)にかけて、本学の提携校である山東大学の学生グループが研修旅行にやってきました。

関西に2泊して京都などを観光した後、24日(月)から28日(金)まで本学や広島市内で文化研修を行いました。参加した11名の学生さんの所属学科は様々で、日本語を専攻する学生は3名だけ。しかしさすがは110年の伝統を誇る山東大学の学生さんたちで英語が堪能、そして本学で開講した日本語の授業で覚えた言葉をすかさず同行する日本人学生やスタッフに使ってみたりと積極的でした。

平和記念資料館では、たっぷり時間をかけて熱心に見学していました。展示品や説明板をひとつひとつ食い入るように見ていましたね。

本学の日本語教員養成課程4年生3名による模擬授業。広島の紹介を中心に、文化や名所について。日本語専攻の学生さんたちが通訳を担当してくれました。質疑応答では市内の買い物や遊び場所などフランクな質問も。

日本語の勉強をしていない学生が大半とのことで、初級日本語の授業を2回行いました(その間、日本語専攻の3人は本学の学生や留学生の授業に参加)。
講師に来ていただいたのは、現在市内の専門学校で日本語教員をしている卒業生。短い滞在を楽しく、とのねらいで、基礎的な単語や発音の他、旅行で役立つ日本語フレーズなどを教えて
いただきました。中国での日本語教員経験のあるT先生は中国語を織り交ぜながら、アメリカで日本語アシスタントをしていたS先生は英語での授業でした。

文化研修では、中国人講師による日本での生活についての授業、日本舞踊鑑賞、着物の着付け体験などを行いました。

日本人学生と一緒に着付けのお手伝いをしてくれている学生をよく見ると、山東大学から1年間の交換留学生として9月から本学に在籍中の周さんと黄さんでびっくり!日本に来てから授業で習ったそうです。手際よく何人もの着物を次々と着せていました。「帯を結ぶのが可愛くて楽しい!」そうです。着付けの後は盆踊りをみんなで踊りました。

本学ヒノハラホールのゲストルームで開いた学生との交流会では、研修に関わった学生だけでなく、本学に在学する留学生も参加してにぎやかに歓談していました。麻婆豆腐や春巻など和風アレンジの中華料理も楽しんでくれたようです。

最終日は宮島観光。広島での生活にもだんだん慣れて、皆さんリラックスした様子で楽しんでいました。
この後、山東大学一行は夜行バスで関西へ。翌日大阪を観光して、夕方の便で無事済南に戻ったそうです。短い間でしたが楽しんでもらえたでしょうか?これを機に日本にもっと親しんでもらえると嬉しいですね。そしてぜひまた日本へ!

*広島女学院大学では山東大学との間で1年間の交換留学を行なっています。現在は本学から学部生3名が留学中。山東大学からは記事にも登場した日本語学科の周さんと黄さん、大学院生の王さんが本学に留学中です。

2011年10月6日木曜日

交換留学生&英語アシスタントを紹介します!

歓迎会の記事のあとになりましたが、2011年後期から仲間入りした交換留学生&英語アシスタントの集合写真が撮れましたので、この機に乗じてご紹介します!


本学では海外の提携校との間で交換留学を行い、相互に1年間学生を派遣/受入しています。今回お迎えしたのは淑明女子大学校(韓国ソウル特別市)から文学部にホ・ムンさん(写真前列中央)とユン・ユンヒさん(前列右端)、ボーリング・グリーン州立大学(アメリカ・オハイオ州)から生活科学部にセイジ・パンターさん(後列2人目)、山東大学(中国山東省済南)から大学院言語文化に王爽爽さん(前列左端)、文学部に黄[王路]瑶さん(後列中央)と周シンさん(後列右から2人目)、廈門理工学院(中国福建省廈門)から文学部にホウ・チョウさん(後列右端)、計7名です。既に一緒に授業を受けて仲良くなったよ!という人もいるかと思いますが、なかなか出会う機会がないという学生には個別に紹介していますので、国際交流センターまでご相談ください。

そして、同じく提携校のパシフィック大学(アメリカ・オレゴン州)とは語学アシスタントとして卒業生を1年間ずつ派遣し合うプログラムを行っています。パシフィック大学の卒業生は「英語アシスタント」として、本学の学生が英語の世界を身近に感じるよう手助けをしてくれます。
後期から来年度前期にかけてアシスタントをしてくださるのは、5月にパシフィック大学を卒業したばかりのシドニー・ノックスさん(写真後列左端)。大学ではJapanese Studiesを専攻しており、特に日本の歴史に興味があるそうです。
先月末からヒノハラホール4階の「インターナショナルラウンジ」に常駐して、授業のアシスタントや火曜・木曜の「ランチタイム英会話」など精力的に勧めていってくれています。とてもフレンドリーで楽しいシドニーさんですので、「英会話は苦手だから…」と気おくれせず気軽に参加してみてください。

2011年10月5日水曜日

交換留学生のための歓迎party

新たに7名の交換留学生と英語アシスタントを迎えた2011年度後期の国際交流センターです。
例年9月から1年間滞在する中国、アメリカの提携校の学生たちに加え、震災と原発事故の影響で出発を延期した韓国の学生たちも元気に来日してくれました。秋は大学祭「あやめ祭」や広島市の「留学生会館まつり」他、イベント盛りだくさんで、勉強以外も忙しくなりそうです。
その前に、、、というわけでもないですが、国際交流に興味がある学生が集まる「アジアクラブ」が歓迎会を催してくれました。交換留学生と本学に在籍する正規留学生、そのサポートをしてくれているチューターさんたちを招待してのサンドウィッチパーティでした。以下、アジアクラブNさんのレポートです。

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今日は、アジアクラブ主催で交換留学生のための歓迎partyをしました。
留学生は、中国、韓国、アメリカから来られた学生さんたちでした。お菓子を食べたり、ジュースを飲みながら楽しく交流することが出来たと思います。

最近は、英語で話す機会が減ってしまっていたのですが、久しぶりに話してとても楽しいpartyでした。やっぱり、英語を使っていろんな国の人たちと話せることは素敵だなと感じました。

留学生の人たちは日本語もとても上手で、語学力の高さに驚きました。

今回のpartyは、楽しくもあり、良い刺激にもなってとても充実した時間を共有することが出来ました。
もっと、英語を話す機会を増やして更に上達できるように頑張りたいと思いました。私も、留学生に負けないように英語を頑張ります。 [アジアクラブA.N(英文3年)]

2011年8月25日木曜日

アメリカ東海岸の地震とオフィス引っ越し

いやー昨日はびっくりしました、北米の東海岸で地震が起きるとは。
しかも震源地がヴァージニア州。提携校のランドルフ大学があり留学中の学生もいます。ランドルフ大学のあるリンチバーグは震源の町Mineralから100マイル、160kmほど。広島から岡山くらいの距離です。

遠く離れたワシントンD.C.やニューヨークなどでも揺れて、オフィスから市民が避難したりしているとの報道。日本人の感覚からするとM5.8の地震ですからそれほど大きな被害は考えられませんが、地震慣れしていない地域だけに念のため揺れを感じた可能性のあるヴァージニア、ニュージャージー、オハイオにいる学生に状況確認の連絡を入れました。
といっても、各SNSを覗いてみたところで特に地震のコメントをしていないあたり、影響なさそうでしたが。無事で何よりですよ!

ちなみに、ランドルフ大学では「ほんの少し揺れただけ」で、何事もなかったそうです。大学のブログでも学生・教職員の怪我や施設の被害はなしとのこと。
ニュージャージーのセイント・エリザベス大学、オハイオのボーリング・グリーン州立大学へ留学中の学生は、2人とも揺れを感じなかったそうです。しかしセイント・エリザベス大学の寮では警報が鳴り、全員外へ集合して安全確認がおこなわれたとか。地震の経験が少ないだけに、建物のダメージを確認していたんでしょうか。
どこの大学も新学期開始直前/直後で落ち着かない時期ですし、大事にならずほっとしました。余震などあるかもしれませんので念のため注意してくださいねー。

さてタイトルにもあるとおり、9月以降に国際交流センターのある光風館の改装工事が始まるため、8月末でオフィスを引っ越します。9月1日から工事が終わるまでは、ひとまずランバスホール(講堂のある建物ですね)1階、健康管理室のお向かいが仮オフィスになります。広さが1/4くらいしかないように見えるのですがこの書類や荷物はどうなるのか、、、そもそも荷造りが間に合うのか、、、隣の学生課はもう準備完了っぽいぞ、、、。
多分来週は夏休みの宿題に追われる小学生みたいになってます(今やれ)。

2011年7月22日金曜日

交換留学生&英語アシスタントのお別れ会

今学期も残りわずかとなりました。
昨年後期から今学期にかけて本学で過ごした交換留学生と英語アシスタントの皆さんが、今学期終了とともに一斉に帰国するため、送別会を開きました。
主催は国際交流サークルのアジアクラブ、木曜日の「ランチタイム英会話」の時間をお借りしてのドーナツパーティでした。

どーん。


用意したのはこの倍の数です。

最初に帰国する皆さんに一言ずつ感想をいただきました。
「用意してないよ!はずかしい!」と慌てながら英語アシスタントのEddieさんは「楽しくすごせました。ありがとう!」
今年4月からの1学期間という短い間にずいぶん日本語が上手になったテネシー大学マーティン校のKatieさん「良い機会をいただけて充実した時間を過ごすことができました」
昨年9月から2学期間を過ごしたボーリング・グリーン州立大学のCatさんはすっかり上達した日本語で「帰りたいような、帰りたくないような変な気持ちです」
同じく2学期間の滞在を終える山東大学の李さん「いつもすぐ泣いちゃうけど今日はがんばります(笑)友達がいつも気にかけてくれて嬉しかった!」

帰国予定などを発表して自由歓談。





短い時間でしたが楽しんでもらえたでしょうか。大量のドーナツはほぼ空になってました。
交換留学生の3人は試験後の8月上旬から中旬にかけて帰国するそうです。まずは試験をがんばって!

そして今週来日して、広島に遊びに来ていた英語アシスタントの前前任者(2008〜2009年)Garethさんがお友達と顔を出してくれたのは、パーティが終わってしばらく後…惜しかった…(;´∀`) ちなみにEddieさんとは同じハワイ州出身で、学生時代一緒にバンドをやっていたりと仲良しだそうです。
アシスタントも交換留学生も、再び日本に来る機会があったらぜひHJUへ!
いつでも歓迎ですよー。

2011年7月7日木曜日

今年もBGSUの平和学習に協力しました

7月1日から4日にかけて、アメリカの提携校、ボーリング・グリーン州立大学(BGSU)の日本語研修グループの皆さんが、今年も広島にやってきました。
例年通り、本学の学生や卒業生のお宅でホームステイをしながら、平和学習や宮島観光を楽しんでいただきました。今年の参加学生は9名。6月はじめから1ヶ月名古屋に滞在し、日本語を学びながら日本文化を体験するプログラムです。

週末の天気予報は雨でしたが、引率の川野先生の「晴れ女」パワーのおかげか、ひどい雨に遭遇することなく無事土曜日の平和研修、日曜日の宮島観光を終了しました。


原爆の子の像にて。H.I.P.(平和のためのヒロシマ通訳者グループ)の方々に碑めぐりのご案内をお願いしました。

日曜日は宮島!ホストファミリーの皆さんも参加していただき、リラックスした雰囲気で観光できたのではないかと。



出発日は大学集合。あいにくの雨模様でしたが、授業見学の後、英文の留学生と先生方とでゲーンスチャペル横にテントを設営し、アメリカの独立記念日ということでバーベキューにておもてなししました。
ちなみに、アメリカのバーベキューはハンバーグやソーセージを炭火で焼いてパンに挟んでいただくのです。この日はやってませんでしたがマシュマロを焼いてクラッカーに挟んだりもするんですよね。つかの間のアメリカ気分でした。

2011年6月10日金曜日

アメリカの提携校の先生が本学を訪問されました

本学の一番古い提携校のひとつ、アメリカ・オレゴン州にあるパシフィック大学(Pacific University)から、日本語、日本文化を教えておられる池田和子先生が、6月9日(木)に本学を訪問されました。
パシフィック大学とは、本学からの研修派遣、本学での「ピースセミナー」受け入れ、またお互いに卒業生を語学アシスタントとして1年間に1名ずつ派遣し合うという交流が続いています。

先生は、例年アメリカの大学が夏休みに入ったこの時期に本学を訪問してくださっています。今年は9月に「日本語教育実習」同じく9月から4ヶ月間の「日本語インターンシップ」という研修で学生がパシフィック大学にお世話になるので、先生とお話できる時間を設けました。
題して「池田先生を囲む会」。

集まってくれたメンバーは「日本語教育実習」に参加する日文4年生のうち2名、昨年同じ研修に参加した大学院生のMoさん、「日本語インターンシップ」に参加する英文2年生2名、
現在本学で英語アシスタントをやってくれているEddie、5月まで1年間パシフィック大学で日本語アシスタントを務めた本学卒業生のMaさん、それに8月の新学期からMaさんに替わり新アシスタントとして着任するKさんです。
日本語教員養成課程主任の大場先生、英文主任の中村先生も同席してくださいました。



最初は緊張してなかなか質問が出ませんでしたが、パシフィック大学での経験がある院生のMoさんや前アシスタントのMaさんからの助け舟もあり、授業内容や生活面の具体的な質問も飛んでいました。実際の研修のイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
結局予定を大幅に超え、18時までお話を聞かせていただきました。
池田先生、本当にありがとうございました!

2011年5月27日金曜日

ホストファミリー&案内ボランティア募集です

この時期なかなかネタに乏しい国際交流センターです。1ヶ月と少しのご無沙汰でした。
ほんとうなら今頃はピースセミナーが始まる筈なのですが、東日本大震災以降の諸事情により今年は中止となりました。こんな時だからこそ実施するべきだという意見もありましたが、交通事情等の不安定さや状況急変の可能性などを鑑み、早めに中止を決定させていただきました。
来年のピースセミナーは、順番からいくと8月実施の予定です。状況が好転していることを祈ります。

それでも海外から日本に来てくださる方々がいらっしゃいます。
学生の皆さんには広島をご案内するお手伝いをしていただけるとありがたいです。

まずは6月22日(水)に、アメリカから広島を訪問するグループの案内ボランティアを募集中です。以前から広島を訪問くださっているミズーリ州スプリングフィールドの市民グループで、地域のコミュニティセンターで日本語や日本文化を学んでおられます。講座の講師で、毎回ツアーを引率してこられたAさんがご退任されるとのことで、このグループでは最後の訪問となるそうです。残念、、。

平和公園、原爆資料館の見学と周辺の散策を予定しています。日本語を学んでおられる皆さんですので、日本語+少しの英会話でもOK。様々な年齢層の方々が集まったグループですが家庭的な雰囲気で気軽にお話ができるので、これまでに参加した学生にはとても好評です。11時頃から17時頃まで時間がとれる人はぜひ立候補してください。4、5人集まったところで締め切りますのでお早めに。

そして7月1日(金)から4日(月)にかけて、提携校ボーリング・グリーン州立大学(オハイオ州)から日本語研修グループが今年も広島を訪問してくださいます。
この3泊4日の広島滞在中、ホストファミリーになっていただけるご家庭を募集しています。お願いしたいのは食事(朝・夕)と寝る場所の提供、それに集合・解散場所への送迎です。

今のところの日程は:
7/1(金)夕方に広島到着、ホストファミリーと帰宅
7/2(土)朝、平和公園集合、平和学習(ホストファミリーは参加してもしなくてもOK)、夕方平和公園解散
7/3(日)朝、広島駅集合、宮島観光。ホストファミリーが同行できる場合は現地解散(参加推奨です)。
7/4(月)朝、大学集合。授業見学など。昼過ぎ広島を出発、名古屋へ。

レベルは様々ですが日本語を勉強している学生ばかりですので、英会話に自信のない学生、ご家族もお気軽にどうぞ!
6月10日頃までにご連絡くださいますと助かります。よろしくお願いします〜。

2011年4月12日火曜日

留学生とチューターの懇親会を開きました

前期の授業が始まって一週間。新入生もそろそろ大学の空気に慣れてきたでしょうか。
今日のランチタイム英会話の時間を借りて、本学の留学生と、留学生のお手伝いをする学生チューターの懇親会を開きました。



ランチタイム英会話に来た学生、国際交流サークル「JAZZ☆BOSSANO」「アジアクラブ」の学生も参加して結構な大人数に。1年生もいましたし、今年は盛り上がりそうですねー。

2011年4月5日火曜日

こんにちは (韓国から)



こんにちは☆
韓国、淑明女子大学に留学中の
日本語日本文学科、浜中志織です^^
韓国に来て1カ月と少しが過ぎました。
韓国語を使ってのコミュニケーションは
まだ、難しいですがまわりのハングルの
音には慣れてきました。

こちらでは日本より1カ月早く新学期が
始まっています。
韓国語での座学はさすがに無理があるので、
座学のClassは英語で、あとのYOGAや
JAZZ DANCEは韓国語のものを
履修しています。
Classは自分が学びたいことばかりなので
苦に感じることなくゆったりと勉強しています。

韓国人の友達も結構でき、私も苦手な
英語でなんとかコミュニケーションを取ろうと
自分なりに努力しています。
韓国人の友達はみんなすごく優しくて
分からないことがあって電話をしたら
すぐに来てくれるなど、まるで自分のことのように
私の面倒を見てくれます!
去年、女学院に来ていた淑明の方も
休みの日に会ったり、普段からも連絡を
とってくれたり相変わらず仲良くしてもらってます^^

日本からの他の留学生の方たちも本当に
いい人ばかりで寮もすごく楽しいです^^
休みの日には一緒に出かけたり
平日もご飯を一緒に食べたり、
好きなアーティストのCD貸し合ったり
夜に部屋に集まってダンスしたり・・・笑

私は韓国語だけでなく、英語も会話程度
できるようになりたいと思っているので
勇気を出して欧米からの留学生や他の英語が
話せる人しかいない空間でも、もちろん怖いですが
誘ってもらったら1人で飛び込んだりもしています。
(Japanese onlyは私だけです;)
どんなときでも思うのが、集まった時
楽しい話も、もちろんたくさんですが
みなさん、結構深刻な話もしますし、
それに対する意見も必ず持っています。
私も英語では言えないけど例え日本語でも
自分の意見をいつも持つ努力はしています。
このように今まで味わう事がなかった状況で
毎日とても新鮮な日々を過ごしています☆
すごく楽しいです^^

少しでも毎日進歩できるように、一生懸命
頑張って勉強しようと思います!
写真は東大門に行った時です☆
それでは、またいつか・・・
あんにょんっ

2011年3月25日金曜日

東日本大震災:留学先での反応 (2) メルボルンにて

続いてオーストラリア・メルボルンの大学院に留学中の卒業生Tさんから。
オーストラリア国内の報道、大学での反応や募金活動など、詳しく報告してくれました。どうもありがとう!


オーストラリアでも、地震発生から1週間は、ニュースも新聞もラジオも東北地方太平洋沖地震の話題一色でした。やはり原発の話題はこちらの国でも関心が高く、新聞やニュースでも常に新しい話題がアップデートされていました。原発関係に関しては、日本人ほど放射能に対する知識がないためか、嘘の情報もよく耳にしました。オーストラリアでも放射能汚染があるとか、放射能に汚染された地域は、もう人が住むことができないなどといった情報です。

私の大学はとても国際色豊かな大学ですが、どの国の友人も、教授やスタッフの方々も心配をして下さいました。そして、皆口をそろえて、「でも日本人は強いから、大丈夫!」と言って下さいました。私も地震に対する日本人の冷静な対応や、物資や食糧が不足する中でも他人に対する感謝と思いやりを忘れない被災者の方々の姿に感銘を受けました。改めて日本と、日本人を誇りに思います。

私の大学では、地震直後に日本人のために集まりが開かれました。もしも国に帰りたかったり、地震によって経済的に困窮することがあれば、柔軟に帰国や授業料の支払いの延長ができるということでした。
また、日本への交換留学は今学期は全て中止になりました。関西方面の大学では、日本の大学側は受け入れることができると言って下さっていたのですが、こちら側がキャンセルしました。

比較的日本人の少ない大学なのでJapanese Societyなどはないのですが、日本語を勉強している学生はローカルからインターナショナルまで、たくさんいます。

震災後、すぐに佐賀から来ている日本人の友達が指揮をとってくれて、現在までに2回の募金活動をしました。1回目は千羽鶴づくり(もちろん被災地には送れませんが)と募金活動をして、約3500ドルもの募金が集まりました。千羽鶴への関心も高く、1日で1000羽以上の鶴を折ってもらえました。日本人だけではなくて、日本語を学んでいる学生、大学のインターナショナルオフィス、スチューデントユニオンも協力してくれました。特に、日本語を学んでいる学生はとても熱心に活動をしてくれました。

2回目は、お菓子を作成して売ること+募金活動をしました。売上と募金合わせて939ドルを集めることができました。またこの時は、Singapore Societyも協力を申し出てくれて、彼らは私たちとは別に約700ドルを集めてくれました。

また、1回目の活動の際には地元の新聞、ラジオも取材に来ていました。大学のホームページのニュースフィードにも載りました。

来週には、スポーツセンター主催の「Run for Japan」も開催されるようです。

本当にたくさんの方々が、快く募金をしてくださったり、活動に参加して下さいました。

その一方で、自分の中でジレンマもありました。うちの大学には発展途上国から、奨学金をもらって来ている学生も数多くいます。今日本は非常事態で、支援金が必要なのは確かです。しかし、今まで日本は豊かで、食べ物や物資に困ることはほとんどありませんでした。発展途上国から来ている学生にとっては、電気や食糧が不足している状態が当たり前という人もいます。その中で、「なぜ日本のような豊かな国に寄付をしなければいけないのか」という声も聞かれました。

大学での活動とは別で、メルボルン内にある日本語学校でチャリティーバザーが開かれたり、募金活動、イベントも多く開催されるようです。

私たちは今後も、しばらく校内にて毎週募金活動を続けていく予定でいます。

東日本大震災:留学先での反応 (1)

東日本大震災について、海外留学中の学生から届いた滞在先での反応です。
まずは昨日から今日にかけて届いたアメリカ留学中の学生の報告。

ニュージャージー州の提携校セイント・エリザベス大学(College of Saint Elizabeth)に留学中のTさんから。

沢山の先生や生徒の方々が心配してくれています。

CSEでは、日本への募金活動とともに折り紙で千羽鶴を折る計画があります。今日ちょうどそのイベントがあり、日本人が一団となってCSEの生徒に鶴の折り方を教えました(とっても疲れましたが笑)。その写真がしばらくすると、CSEのホームページに掲載されるかと思います。あと、そのイベントを写真にとってビデオレターにして送ろうという計画も立っています。

もちろんここにいるアメリカ人は、日本人ほど地震に対して反応することはありませんが、とても気にかけてくれています。


追記:イベントの様子が地元紙に掲載されています。
At College of St. Elizabeth, students convey wishes for peace with paper cranes
Daily Record.com

インディアナ州の提携校エヴァンズヴィル大学(University of Evansville)に留学中のMさん。

この度の震災が起きてから1週間は、ニュースも新聞やインターネットの見出しも全て日本についての内容でした。地震が起きた日は春休み中で、旅行でカルフォルニアにいたのですが、津波の影響がこちらまであり警告がでていたと聞いています。

日本での報道がどのようなものだったかは分かりませんが、こちら日本国外からは震災直後に日本人がとった冷静かつ秩序を保った対応に大変感銘をうけ、見習うべきであると報道されていました。世界中の国からこのような報道を受け、見失っていた日本人の良さを再確認でき日本人として生まれ生きていることを誇りに思っています。

こちらの大学から日本の提携校に留学に行って約2週間ばかりの学生が、震災後の原発による被害影響などを受けて帰国したと聞いています。しかしアメリカの大学では後期の中間である今、中間試験も終わってしまっているために履修登録もできず、今学期の単位はゼロとのこと…。彼らが無事に帰国できたことは不幸中の幸いとは思いましたが、やはり気の毒に思いました。


オハイオ州の提携校ボーリング・グリーン州立大学に留学中のIさん。

BGでも、多くの先生方や友達から家族の安否など尋ねられ心配してくれました。私の友達や、私を日本人と知っている人のほとんどの人は心配してくれていました。
地震が起きて直後から当分の間、ほとんどのニュース番組で日本の被害、津波の影響など放送されていました。

BGではJapanese Clubの人たちや河野先生をはじめ主に募金活動をしています。ユニオンという食堂やbookstoreなどある建物内で、今日から数日にかけ机を出し募金をよびかける予定だと聞いています。
そして、今日はキャンパス内で学生何人かが外で募金活動をしているのをみかけました。

2011年3月24日木曜日

広島は平常運転中…に見えますが

東日本大震災発生からそろそろ2週間が経とうとしています。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。亡くなられた多くの方々への哀悼の意を表すと共に、ご遺族の皆様に早く心の安寧が訪れますよう、被災地の皆様が早く平穏な生活に戻ることができますようお祈り申し上げます。

本学にも海外提携校からお見舞いのお手紙をいただきました。広島は地震や津波の直接の影響もなく、別の地震も起きておらず、原発事故による放射能の影響も今のところ出ておりません。平静に日々の生活を営むことができています。
もちろん対岸の火事である訳もなく、県や市による援助活動や疎開してくる住民の受け入れ、県民、市民への援助物資呼びかけが行われています。義援金も集まっていますし、ドメスティックなところでは、スーパーやホームセンターで懐中電灯や単一電池が売り切れたりもしています。

そしてじわじわと経済活動、日常生活に影響が。

中国5県工場、見えぬ本格再開 震災影響(日本経済新聞3/24 5:58)
http://s.nikkei.com/i37xrz

東日本、特に東北地方にある仕入れ先からの部品調達の目処が立たず、マツダをはじめ多くの製造業で影響が出ています。
そしてJRからもこんなお知らせが。

東北地方太平洋沖地震に伴う車両保守部品の不足による列車運行への影響について(JR西日本、3/23)
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175264_799.html

東北地方で製造されている消耗部品の調達ができなくなる可能性があるそうです。調達できない部品の消耗を遅らせるため、通勤通学時間帯以外で減便したり、車両を減らしたりするとのこと。

また海外では原発事故による放射能の影響が非常に懸念されており、いくつかの提携校から派遣学生の渡航延期、研修中止等の連絡が届きました。とても残念ですが、この不安定な状況を考えると、学生を派遣する側の学校としては決断せざるを得ないことかもしれません。
しかし現地で日本への募金活動を始めたり、参加したりしている学生もいるようです。本学から派遣している学生も、心配した周囲の学生に声をかけられるようになったとか。そんな心遣いが嬉しく感じます。


今の状況が長引けば、広島でも更に生活に踏み込んだ影響が出てくるでしょう。特に就活中の学生には不景気以上の困難になるかもしれません。

しかし、西日本はまだ危機的とまで言える状況ではありません。少なくとも歩みを止めることはせず、頑張っていきましょう。

2011年3月8日火曜日

山東大学から留学報告

春の陽気もどこへやら、三寒四温、というには随分寒い日が続いております@広島。
交換留学生として山東大学に留学中のYさんから近況が届きましたのでご紹介です。中国では新学期が始まりました。

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こちらは、あれから雪が降らず毎日晴れていますが、夜になるとやはり気温が下がってしまいます。

先週の日曜日に、学校からバスで20分くらいの場所にある泉城広場に行こうと思ってましたがデモ運動があるとの情報を入手したため行くことができませんでした。
なので、もう少し先にあるショッピングモールへいきました。
そこは、半年前に出来たショッピングモールでちょうど広島の府中にあるソレイユのような場所です。

そこには、スターバックスがあったのでうれしくてついつい入りました。
私が住んでいる済南にはスターバックスが2つしかないと聞きました。一つ目は、泉城広場の近く2つ目は今回私が足を運んだ場所です。
この写真は、スターバックスで友達と写真を撮ったものです。この日は、ちょうど昨年まで留学していたランさんと一緒に出かけました。


授業は昨日から正式にクラスも決定し、出席もとるようになりました。
前期は中国語をとり、9月からは英語だけをとることにしました。
英語の授業はすべて午前中にしかないため、今回は残念ながら受けることができませんでした。

また、随時連絡をします。
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2011年2月28日月曜日

山東大学は雪


中国、韓国への派遣学生5名が出発しておよそ1週間。
荷ほどきも終わり、そろそろ落ち着いてきたようです。
写真は先ほど送られてきました中国・山東省済南市にある山東大学の今朝の風景。雪が積もったそうです。そういえば日本でも東京は今日みぞれ交じりの寒さだったようですね。
撮影した英文1年のYさんは、交換留学生としてこれから1年間を山東で過ごします。不安もたくさんあると思いますが、楽しんできてくださいねー。

2011年2月16日水曜日

卒業生の訪問などなど

2011年度留学組の先陣を切って、中国の提携校山東大学へ交換留学する英文1年のOさんが出発しました。明日17日は英文3年のSさん、19日は英文1年のYさんが同じく山東大学へ出発します。
そして20日には韓国の提携校淑明女子大学校へ交換留学する日文1年のHさんが、翌21日には同じく淑明へ、生活2年のYさんが出発です。
1年間は長いようであっという間です。思いっきり勉強して心ゆくまで遊んで、悔いのないよう有意義な留学にしましょうね。

さて、このところ国際交流は卒業生の訪問がちらほら。仕事だったり、プライベートだったり色々ですが、迷ったり悩んだりしつつ成長しようとしているのだなあと。
月曜日は、卒業生が訪ねてきてくれている時間にたまたま同じアメリカの大学へ留学予定の学生が願書を持って訪ねてきまして、留学先の話をしてもらうことができました。なかなかリアルな留学生活を感じられたのではないかと思います。

国際交流では、卒業生の希望者にも国際交流・留学関係のイベント、奨学金などの情報をお知らせしています。留学経験や語学力が生かせる求人や、インターンシップの募集もありますので、希望の方はご連絡ください。
大抵の情報はFacebookやMixiでもお知らせしていますので友達/フレンド登録してもらえれば見ることができますし、特にこんな情報が欲しいという希望がありましたらメールをいただければ対応します。お気軽にどうぞー。

2011年2月10日木曜日

2011年度交換留学生の顔合わせ会を開きました

試験期間もあと1日。今日で終了の学生も多いようで、晴れやかな声もあちこちで上がっています。
しかし「よいお年を!」とは、、、なるほど。

さて本日お昼に、2011年度派遣交換留学生に集まってもらいました。来られなかった学生もいたのですが、何とか6名が集合。ほんの顔合わせくらいしかできませんでしたが、なんとなく高揚感があったような。どうでしょう。

韓国と中国は3月に新学期の授業が始まるため、来週から順次出発です。くれぐれも気をつけて、楽しく実のある留学になりますように!

いってらっしゃい!

2011年1月27日木曜日

キリスト教ボランティアグループをご案内しました

火曜日から水曜日にかけて、ハンナム大学キリスト教ボランティアグループYAVの皆さんを広島にお迎えしました。
YAV6人のうちYAV Koreaの3人はハンナム大学の学生さん、YAV USAの3人は本国で大学や大学院を卒業して教会活動のボランティアとして1年間の予定で韓国に滞在してるそうです。ハンナム大学を拠点に、地域の皆さんに英語を教えたり地域活動に参加したりしているとか。昨年9月に渡韓したそうです。

さて火曜日の昼食は学生たちとヒノハラホールで。短い時間ですが交流を持つことができました。韓国やアメリカに留学経験のある学生、これから留学する学生が参加し共通の話題で盛り上がっていたようです。


午後は広島平和記念資料館を見学。その後、平和のためのヒロシマ通訳グループのボランティアガイドの方にご案内いただき、公園内の碑めぐりを行いました。

最後に慰霊碑へ献花。

滞在は広島YMCAからご紹介いただいた2軒と、本学学生の自宅3軒に分かれてのホームステイでした。折しもこの夜はサッカーアジアカップ日韓戦!遅い時間にも関わらず観戦したお宅もあったようです。劇的な試合で悲喜こもごもでしたねきっと。

翌日は早朝礼拝の後、特別講義「平和」YAV KoreaとYAV USAから1人ずつ、本学宗教主任の澤村先生と学生たちが世界平和や平和活動についてプレゼンをおこないました。

その後、ちらちらと雪の舞う中を宮島へ出発。本学学生がご案内しました。
この日は水曜日でしたが月曜日授業の補講日でなかなか時間の空いている学生がいませんでしたが、卒論を終えた4年生が活躍してくれました。


すごーく寒い日でしたが、学生たちはとても楽しくご案内させていただきました。
YAVの皆さんにも良い思い出になっていたら嬉しいですね。

(追記2/1)
ボランティアで参加してくれた英文4年TさんがI Love Join Clubに記事をポストしてくれてます。こちらもぜひに!
韓国ボランティアグループ広島訪問
http://hjublog.exblog.jp/15425889/

2011年1月25日火曜日

韓国の大学の学生グループが本学を訪問しています

韓国・大田市にあるハンナム大学のキリスト教ボランティアグループ(YAV)が広島を訪問中です。
一行は韓国人学生3人、アメリカ人ボランティア3人と引率の先生3人で、先週から約10日間の予定で日本に滞在されています。関西を拠点に、東京や京都、長崎へも足を伸ばしておられます。

広島での滞在は1泊2日。今日は大学をご案内した後、学生たちとランチを取りました。本学からは韓国やアメリカへの留学経験者やこれから留学する学生が参加して盛り上がっていた様子です。午後は平和記念資料館を見学し、今夜は本学の学生や広島YMCAからご紹介いただいた方のお宅にホームステイをしていただくことになっています。



学内をご案内中

資料館の前で記念写真

明日は早朝礼拝の後、本学ゲーンスチャペルにて特別講義「平和」を行います。YAVの学生のプレゼンテーションも予定されています。