2015年6月11日木曜日

合同ピースセミナー2015、無事終了しました!

週末を、ホストファミリー宅で過ごしたゲスト学生の皆さん。
広島での生活に馴染んできた様子がうかがえました。家族とゆっくり過ごした学生も、あちこちにお出かけした学生も、それぞれに充実した休日だったようです。ホストファミリーの皆さん、ありがとうございました!

宮島観光にはゲスト側、ホスト側学生とホストファミリーも一緒に
さて、1週間にわたり開催してきましたピースセミナーもこの日の総括で終了します。

最初はゲスト校であるセイント・エリザベス大学、アサンプション大学の学生が、母国の状況や平和への取り組みについて発表しました。日本側の学生には知らないことも多かったようです。



その後はグループに分かれてディスカッションの後、ポスターを作成しそれぞれに学修成果を発表しました。


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プログラム終了後、ホストファミリーもお招きしてフェアウェルパーティを開きました。
あいにくの雨模様でしたが、ホストファミリーの皆さんもお越しくださり、軽食を囲んで別れを惜しみました。





 離日は翌朝ということで、本学の学生も、ホストファミリーの皆さんも別れがたく、話が弾んでおりました。

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 学内外の多くの皆様のご協力により、ピースセミナー2015は無事終了しました。ありがとうございました!

 プログラムの中の講義やフィールドワークだけでなく、滞在中の他愛もない会話や楽しい思い出のすべてが、参加した皆さんの平和な未来を作っていく要素になってくれるよう願っています。

まとめて読む: ピースセミナー2015

2015年6月8日月曜日

合同ピースセミナー4日目

この日も午前中は講義です。
篠原收本学教授による講義は被爆体験を継承する平和活動について。


そして講義の締めくくりは、被爆者で本学卒業生の小倉桂子さんにお願いしました。


小倉さんは、長年にわたり広島を訪れる海外のゲスト、特にジャーナリストや政治家などのご案内をされており、通訳として活躍される傍ら、ボランティアグループ「平和のためのヒロシマ通訳者グループ(H.I.P.)」の代表を務められています。その功績が認められ、2013年には谷本清平和賞を受賞されました。

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この日の昼食は、本学管理栄養学科の給食経営管理実習に参加しました。
英語圏のゲストが参加するということで、メニューも説明も二ヶ国語で用意してくれました。この日の担当だった3年生の皆さんは大忙しだったことと思います。ご協力ありがとうございました!


日本語と英語で栄養説明!

メニューは敢えて日本らしい食材を使ってみたそうで、ひじきや山芋など恐る恐る…といった感じもありましたが、皆さん興味深そうにいただいていました。

午後は学外フィールドワークとして、比治山の放射線影響研究所(放影研)を見学しました。
(追って更新します。)

この日で講義・フィールドワークはすべて終了し、週末はホストファミリーの元で過ごします。

合同ピースセミナー3日目

初日
2日目

6月4日(木)は講義デー。広島と原爆、核兵器の危険性、そして負の遺産の継承をテーマに3人の先生方にお話をいただきました。

元HJU教授 Dr. Ron Klein
広島平和研究所・水本和実副所長(広島市大)
広島平和研究所客員教授 Dr. Ran Zwigenberg 
そして最後の講義は日本文化体験の一環として、初級日本語の講義を本学宮永愛子先生にお願いしました。週末のホームステイに向けた実践的な内容でした。


合同ピースセミナー2日目(続き)

海外の提携大学から学生・教員をお迎えして実施中の「ピースセミナー2015」、講義最終日の本日6/5(金)は大雨となりました。
本日午後の放射線影響研究所訪問で、講義やフィールドワークは全て終了、週末は皆さん楽しみにしておられるホームステイです。そして、週が明けて月曜日は、これまでに受講したプログラムを元に、参加者による成果発表を行います。

 ではここまでのプログラムを振り返って…  (2日目午前までは前回のポストをご覧ください!)

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2日目の午後プログラムを前に、本学の広報誌「キャンパスニュース」の撮影にご協力いただきました。どんな写真がどこに掲載されるのか…6月下旬の発行予定です!

ポージングはどうしよう…

午後は日本文化体験プログラム「いけばな」「茶道」です。茶道は本学茶道部が協力、いけばなは華道講師をしておられる卒業生のお母様にお願いしました。

季節の和菓子とともに
先生のお手本を元にオリジナリティを加えます
教えていただいた手法を駆使して更に美しく
皆さんお花を宿舎に持ち帰りましたが、どうするのかなと思って覗いてみると、きちんと花瓶に生け直してありました!

2015年6月3日水曜日

海外提携大学との合同ピースセミナーが始まりました!

被爆70年であり終戦70年の今年も、広島女学院では、国内外の交流校を迎えて平和を考えるイベントを開催します。

国際交流センターのピースセミナーでは、今回アメリカとフィリピンの提携大学から学生と教員11名をお迎えし、6月2日(火)~8日(月)の1週間にわたり、平和の継承について考えていきます。期間中は、講義やフィールドワークなど、学内外でのプログラムを予定しています。

参加している提携校は、アメリカ・ニュージャージー州のセイント・エリザベス大学(College of Saint Elizabeth)と、フィリピン・マカティ市のアサンプション大学(Assumption College) 。どちらもキリスト教系の女子大学です。

6月2日(火)はオリエンテーションからスタート。藤本黎時理事長から開会のご挨拶。


アイスブレイキング、キャンパスツアーに続き、日本文化体験プログラム(1)浴衣と盆踊り体験を行いました。講師は卒業生で、NPOラーニングネットふくやま副代表を務めておられる三好久美子先生です。

次々と浴衣を着せていただいています

可愛く仕上がりました!
全員が浴衣姿になったところで、盆踊りの指導をしていただきました。うちわもいただいて楽しくダンス!



午後は平和学習プログラム。広島平和記念資料館へ向かいました。
(後ほど追加します!)

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2日目の朝は、本学の授業に参加。
「Religeous and the World」はGSE(Globel Studies in English) メジャー3年生の授業で、英語で開講されています。


午前はこの後ディスカッション、午後は日本文化体験プログラムが予定されています。

*本学の学生・教職員は、どなたでも聴講できますので、国際交流センターでお問い合わせください(スケジュールはポータルでご覧いただけます)。